予想は【アルゼンチン共和国杯予想】モノが違う素質馬。

という事で本命はスワーヴリチャードだった。

本命は的中していたがブログでも書いた通り、本来であれば勝負するには向いてないレースだった。

レース結果だけ見てもスワーヴリチャードが力の違いを見せて完勝したのがわかると思うが、今回のアルゼンチン共和国杯は予想以上にタフっていた。

その中で見せたスワーヴリチャードのパフォーマンスはとても価値のあるものだったと思っている。

では、さっと振り返ってみよう。

アルバートの優位性が薄れた流れ。しかしスワーヴリチャードは何でもありだった

予想でも例年スロー、そして中盤の有酸素運動を何事もなく過ごしてラストのトラック勝負で脚を使える馬がいいレース。と解説したが、今年はとってもタフな流れで底力が問われる展開になった。

7.4-11.3-11.2-12.2-12.1-12.3-12.2-12.1-11.8-11.8-11.9-11.6-12.1 勝ち時計2分30秒0。

この2500m越えのレースだと中盤12秒後半、むしろ13秒が見えてもいいくらいなのだが、12秒前半がずらっとならぶラップ。

しかも中盤が緩まなかったがスパートのタイミングがラスト1000m。11.8を引き金に極端な加速ラップがないレースラップになった。

ダービーであがり33秒5であがってきたスワーヴリチャードが35秒0。これが最速。

スワーヴリチャードの手応えは凄まじく、そしてインをふたするようなジョッキーもおらずで溜めて突き抜けるだけみたいなレースになった。

それでもダービーで超スローで33秒5のあがりをつかったこの馬が底力が必要なこの流れとタフなレースで35秒のあがりを使って勝てたのは大きい。

パドックで見た感じのスワーヴリチャードはプラス10㌔と体重が増えていたのだが、ダービーでマイナス12㌔減っていた事を考えたら戻した分。と捉えられるが、それにしても仕上がりとしては7割り程度だと思った。

しかしあのパフォーマンス。
成長度合いはわからないが、2400mよりもむしろ2500mで適性をみせたような気もする。
その根底にあるものは何かというとやはりこの馬は瞬発力も秀でているが、それよりもエンジンがかかるのが遅いがかかったら止まらない持続系の馬なのではないかという新馬戦からずっと同じなのではないか。

さすがはハーツクライの仔だと思う。

自走は是非ともジャパンカップに出てほしい。今回の競馬ぶりであればジャパンカップでも十分上位争いできるだろう。

パドックで「こいつは」と思ったのがセダブリランテス。ラップ的にも戦ってきた相手的にも距離実績もないこの馬なので軽視していたが、パドック見て思ったのはこの馬実はかなり強いかも。
という印象を持った。

ディープインパクトとディープブリランテで違うが、ディーマジェスティに似ていると第一印象で思った。トモとか筋肉の付き方から距離はそこまで持たないだろうなという出で立ちだが、その筋肉量とディープらしさを感じさせる歩きと軽さが共存している。

ペースがこれがまたむいたのかむいてないのかが微妙な結果だったのも確か。
先行してペースの煽りがあったので結構つらい立場だった。そしてラスト4Fから手応えが怪しいというか促しての追走。

そして直線前が狭くなって外に出した後の脚を見ると瞬発力というよりも長くじわじわ脚を使うタイプに思える。
今回好走したとは言えスワーヴリチャード以下ソールインパクトと半馬身程度差もあった。

なので能力の高さは感じたが、適性がまだわかりかねる。スローでのレースも見てみたいものだ。
でもとても興味をもった馬。


今回のレースでG1を意識できたのはもちろんスワーヴリチャード。レイデオロはこのスワーヴリチャードの上を行ったわけなので、ジャパンカップは3歳勢が賑わせてもおかしくない。

この3歳世代は低レベルと思われているが、自分の中で評価している馬もいてそれがレイデオロ、スワーヴリチャード、アドミラブルのダービー1,2,3とキセキ、アルアイン。
この5頭は来年以降も相当楽しませてくれると思っている。

特にキセキは私のお気に入りだが。

冬にむかっておもしろくなってきたな。やっぱり夏もいいけれど、このG1シーズンはおもしろいわ。