秋華賞、昼寝していましたから結果だけみて映像で振り返りました。
京都の馬場はというと早いっちゃ早いけれど去年とほぼ変わらないくらい。

一回緩めると取り返しのつかないタイム差になるからきっと去年と同じレベルの馬場状態だったか。

秋華賞のラップが
12.4-10.5-12.9-12.2-11.9-12.6-11.7-11.4-11.3-11.7

これは料理のし甲斐があるレースラップですね。 
前にいきたい馬が多く先行争いが激化したようにみえたのが最初の2F目の10.5
馬場も前が有利で3分どころがヴィクトリーロードのように感じた昨日。ヴィブロス、ジュエラー中団からきた組は瞬発力勝負に秀でているチーム。力がこのメンバーでも上だったような結末でしたね。

で人気薄ながらも前にいってのこったパールコードとカイザーヴァルはうまく立ち回った組。

例年は1000m0.58.0程度で通過するくらいペースがあがるレースも今年は早め落ち着いて、さらに1200m地点で12.6が前残りの原因か。
過去5年と比較しても2番めに遅いペース。一番遅いのジェンティルドンナの制した2012年。しかしこの年はそのスロー後の地獄の5Fがありましたからね。かなり持続力が必要なレースだった。

今年は12.6でひといきいれてラスと4Fも直線むくまではおとなしいレース。
先行有利な展開でした。
勝ち馬のヴィブロスは中団。9−9−8−8の通過で最速のあがりで一着。
道中はキンショーユキヒメを見ながら中団グループを率いるような位置関係。直線むく時もスムーズで追い出してからは最速のあがり。
なんというか秋華賞にしてはとってもスマートなレース。ヴィブロスは生きたがる様子を見せるくらいで、それ以外の運びは完璧。回りのプレッシャーも低めだった。まぁ、シンハライトいても今日のラップであればいい勝負していたと思います。

私が本命のジュエラーは折り合い完璧。そして直線向く時にやや進路を探す事があるも馬群をぬって馬券内期待できる伸び脚だった。デムーロが本当にうまく乗ったと思います。これ以上を求めるのは酷な競馬でした。
それでも来なかった理由は
①ペースが幾分あがらなかった分差しそこなった
②直線向いた際、やや追い出しを待った
③予想していたよりも小回りでの脚は威力足らずだった

ですね。上がり2位なんで、まぁよくやったと思いますが、これまでの外回り1600mで見せていたジュエラーの末脚ではなかったですよね。
距離が問題なのか、小回りでエンジンかかるまでにやや時間のかかるこの馬には②も響いたかな。まぁ初めての小回り、そして2000mでも今回の騎乗でならこんな感じか。ベストの舞台ではなかったですね。ペースが上がって去年のクイーンズリングの競馬か、緩んでの今日のジュエラーの競馬の二択だと思っていましたから。このペースで大外ぶん回したら怒っていたかな。

一番人気ビッシュは、きていいラップでした。一歩出遅れた程度で、折り合いもよかった。外々を回っていったので位置取りも少しづつ下げながらの競馬の1000mすぎからじわっと動き出して直線むく時にはジュエラー、レッドアヴァンセと横並び。コースは一番外を回しましたが、まるで見せ場なしの結果。
まぁ、ラップやレースや戸崎に文句をつけるより、輸送とか初の関西という事が要因かもしれませんね。関東圏であのオークスと紫苑Sのパフォーマンスでしたから正直そういうところに敗因を求めてもよいかもしれません。


そして、今回の勝敗をわけたのが1200m地点の12.6。この劇的ゆるむラップで勝負どころでいっきにペースアップ。
これが前が残った要因ですね。

あと今回上位のヴィブロス、パールコード、ジュエラーが持っているMachiavellian。これが内回りの中距離に適性が高いように思えます。ヴィブロスのお姉さんがヴィルシーナ。パールコード、ジュエラーの父ヴィクトワールピサ。あいそうです。ジョルジュサンクとかナムラシングンもヴィクトワールピサですよね。ジョルジュサンクは京都内回り中距離はあっているし、ナムラシングンも早い皐月賞と小倉での高いパフォーマンスを見るとそう思ってしまいます。
父ネオユニヴァースは一発大物を送り出す種牡馬でしたがヴィクトワールピサはアベレージもあって一発もある感じ。そしてサンデーサイレンスから世代を重ねても小回りのスピードが補足されているような印象。

カイザーヴァルの父エンパイアメーカーはフェデラリストはもちろんですが、去年はナムラアンを隠れ秋華賞本命にしようとしていました。そういう適性がダート色が薄めのミスプロとサンデーの組み合わせは早い小回りで良い。クラシックに関しては、ヴィクトワールピサ産駒やエンパイヤメーカー産駒はトライアルで負けても本番パフォーマンスを上げる可能性が高いのでこれからも馬券的には頭の片隅に入れて置かなければいけませんね。